某高校のK先生との試合稽古、身近で見ましたが、二人ともめっちゃ楽しそうでしたよ。K先生もニコニコ笑顔、スタン・ハンセンさんもニコニコ笑顔。周りの声援もムードを盛り上げ、微妙な緊張感を作りながらも、ほのぼのとした雰囲気がとても素敵でした。すごく伝わるものを感じました。あの雰囲気を感じ取った人は、絶対に柔道の良さを味わったと思いますよ。現場にいた高校生達、あの雰囲気を感じて欲しいなぁ、と思いました。ちょっと、羨ましい気持ちもありましたよ・笑。
その一週間後、後輩のT君が、水間に来てくれました。「柔道しましょ!」と声がかかり、「手合わせ」しました。お互いに錆びた技を披露しました・笑。めっちゃ、嬉しかったですよ。時折、お互いの目を見ながら、微笑んで・・・、技を掛け合いました。あの時の笑顔、すごく意味深いものでしたよ。後輩と乱取りするのは、20年ぶりですから。この気持ち、絶対に子供達に伝えたいですねぇ・・・、他のスポーツじゃ絶対に味わえないと思うんですよ。言葉じゃ、語り尽くせないですよねぇ・・・。
そうそう!柔道を通して、子供達と接するのは、めっちゃ素晴らしいことですよ!!普通の生活していると、そういう刺激は無いと思いますよ。まぁ、結婚して子育てしてる人は別かもしれませんが・・・。それでも、「子供好き」と感じる人に取っては、素晴らしい環境やと思います。子供と接するんだったら、色々とあると思いますが、「柔道と子供がセット」という環境は、絶対に違うと思うんです。店に来るお客さんで、「M先生の教え子です!」っていう人もいるんですから。その時代の流れを感じると、素敵ですよね。みんなが、柔道を軸に素晴らしい経験を積み重ね、これから益々、貝塚柔道が発展して欲しいなぁ、とつくづく念じます。