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天湯川田神社

amayukawata




  祭  神:天湯川桁命
  説  明:壮年になっても口がきけなかった皇子、誉津別命が、鵠(白鳥)
       を見て初めて、「あの鳥は何か?」と言葉を発せられたので、
       天湯川桁命は、出雲までこの鳥を追いかけて、皇子に献上した
       のだそうです。そして、その功績により、「鳥取」の姓を賜っ
       たのだそうです。
  住  所:大阪市柏原市高井田89
  電話番号:
  ひとこと:柏原から、出雲まで、白鳥を追いかけるとは、すごい健脚、すご
       い視力。どれくらいかかって追いかけたのか分かりませんが、折
       角捕まえても、皇子が鳥のことなんざ忘れてたら意味ありません
       から、3日くらいで捕って帰ってきたんでしょうか?

       古来より、鳥というのは、人の魂が抜け出たものだと考えられて
       いたそうです。
       だから、鳥居は、文字通り、魂の居る場所なわけです。
       そして、鳥の色が白に近いほど、魂の格は上がるのだそうです。

       つまり、この鵠は、誉津別命の魂なのですね。その魂を捕まえる
       ことによって、話をすることができるようになったというわけで
       す。
       私の魂も捕まえてもらえませんかねぇ。そしたら、賢くなれるの
       かも。しかし、私の魂って・・・。カラスやったりして・・・。

       白鳥といえば、ヤマトタケルの魂が、白鳥と化したという話もあ
       りますね。その白鳥が羽曳いたと言われる白鳥神社も、この側で
       す。       

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