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祭 神:天水分神 速秋津彦神 国水分神 説 明:天水分神と国水分神は、速秋津彦神と速秋津姫神の八柱の子供 のうちの二柱です。 速秋津彦神と速秋津姫神は、それぞれ、河と海を掌握する神様 で、その子供は、沫那芸神・沫那美神(あわなぎ・あわなみ)、 頬那芸神・頬那美神(つらなぎ・つらなみ)、天水分神・国水 分神(アメノミクマリ・クニノミクマリ)、天久比奢母智神・ 国久比奢母智神(アメノクヒザモチ・クニノクヒザモチ)の八 柱です。それぞれ、水の泡沫、水粒、分水領、ひさご(瓢箪の こと、水を汲むのに使った)を表す言葉を対にした神々なのだ そうです。 住 所:奈良県宇陀郡菟田野町大字古市場 電話番号:0745−84−2613 ひとこと:ここに、神が対になる時のパターンが3つ出てますね。 彦・姫、芸・美(ギ・ミ)、天・国。それぞれ一つ目が陽(男) を表し、二つ目が陰(女)を表すようです。 それにしても、女性が海・男性が河というのは、昔からのイメ ージですかねぇ。母なる海から、分かれて、あちこちに流れて いく河・・・。なんてね。 母はどっしり動かない・・・なんて男性の幻想なんだけどなぁ。 なんてね!!! さて、宇陀郡下井足にも縣社宇太水分神社があり、二つで一社 である、いや、上の宮・下の宮である、などと言われています。 下井足の水分神社の方が北にあるから、こちらが上の宮だ・・ ・って思うのは、よそ者ですね。古市場の水分神社の方が、芳 野川の川上にあるから、上の宮なんです。 また、この神社の境内には、頼朝杉と呼ばれる杉があります。 源頼朝が幼少の時、この神社に詣で、この杉苗が大きく育つこ とがあれば、自分も天下を治める大将軍になれると占うために 植えたものだそうで、現在あるのは、二代目なんだそうです。 結果は、ご存知の通り、一代目の杉もさぞかし大きく育ったの でしょうね。