renai

風神社

kaze




  祭  神:志那都比古命 志那都比売命
  説  明:社名通り、風の神様。
       伊邪那岐命・伊邪那美命の神生みの時に生まれた神様です。
  住  所:奈良県大和郡山市下三橋町
  電話番号:
  ひとこと:風の神様というのは、少し不思議な感じがします。
       古代の人々にとって、風というものはどういう利益をもたらして
       くれるものだったのでしょうね。

       西洋で、4つの要素(エレメンツ)と言えば、火・土・風・水。
       そのうち、火と風が男性的。土と水が女性的と言われます。

       ふと気づくと、土と水は、それだけで、存在することは可能です。
       しかし、火は、風と土がなければ消えてしまうし、風は土や水と
       言う温度を伝えるものと、火など、温度を変化させるものがなけ
       れば、吹かないのじゃないでしょうか。

       西洋の人たちは、女性は女性だけで存在できるけど、男性は、女
       性がいなけりゃ存在できない、と感じたのでしょうかね?
      「風」を「空気」と考えるならば、また話しは変わってきますが。
       つまり、「火」だけが、ごまめ。

       中国の陰陽五行説では、この「風」はなく、代りに、「木」と、
      「金」が加わります。
       五行説は、季節と密着な関係を持っているように感じるので、季
       節によって・・・。
       冬は北から、夏は南から、春は東から、秋は西から、と吹く風は、
       全てを包括してしまうからかも知れません。 

       さて、日本と同じく四季がある、スコティッシュケルトを読むと、
      「波」や「風」には「よい波」「邪悪な波」「よい風」「邪悪な風」
       があるようです。
       やはり四季がある、フランス民話にも「良い精霊の風」と「邪悪
       な精霊の風」があるようです。

       より四季がはっきりしている日本では、悪い風の神はないのでし
       ょうか?

       よくよく見てみると、志那都比古命・志那都比売命の神様は、作
       物を稔らせる良い風を吹かせると共に、暴風雨から人間を護る神
       でもあるのですね。

      「風」に関して人間によくしてくださるのが、日本人的「風の神」
       なのだようです。

       そういうところ、神様に対する素朴な信仰を感じますね。

home 神社のトップに戻ります back