大阪府立弥生文化博物館
カテゴリー:歴史
| 知的興奮度 |
★★★★☆ |
| 展示解説のわかりやすさ |
★★★★☆ |
| 学芸員さんに質問しやすさ |
★★★★★ |
| 展示物のレア度 |
★★★☆☆ |
★もっと努力してほしい ★★予習が必要 ★★★予習なしで楽しめる ★★★★人に勧めたくなる ★★★★★何度でもリピートしたくなる

博物館外観
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邪馬台国を再現したジオラマ
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卑弥呼の食事
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弥生時代の庶民の生活
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写真をクリックすると拡大します。
テーマ
弥生時代の文化・生活
知的興奮ポイント
・卑弥呼の食事を再現したレプリカ
・銅鏡を掲げる卑弥呼の像
・弥生時代の衣装を着用体験できる
ここでしか見られないもの
・魏志倭人伝の記述から、大和を舞台に邪馬台国を再現したジオラマ
・日本最古の龍が描かれた土器
・弥生犬のレプリカ
博物館の説明
日本唯一の、弥生時代をテーマにした博物館。
神殿ではないかと考えられる大型掘立柱建物のある池上曽根遺跡の隣にあり、合わせて見学すれば、弥生時代について深く学べる。
利用情報
定休日:月曜日
入館料:公式サイトを参照
住 所:〒594-0083 大阪府和泉市池上町4丁目8−27
URL:https://yayoi-bunka.com
管理人の感想
この博物館の一番の特長は、特別展や企画展で実施される、企画した学芸員本人による展示解説でしょう。時間は1時間程度、何を知ってもらいたくてこんな展示にしたのか、鑑賞のポイントなどを具体的に、詳しく説明してもらえるので、知識を深めることができます。
常設展でも、タイミングが良ければ学芸員さんが直接質問に答えてくださることもあるので、疑問があれば受付で質問してみては。
ただし、研究の合間を縫って対応してくださっているので、質問は簡潔にしてくださいね。
また、ジオラマのほか、弥生時代の和泉地方の遺跡分布が床に描かれているなど、直観的に弥生時代の雰囲気を理解できる工夫が随所にあります。
私の一押しは、弥生時代に飼われていた犬を再現した像です。不思議なことに、縄文時代に飼われていた犬とは骨格や顔の形が違うんです。つまり、別の犬だと考えられているのだとか。
弥生時代にわたってきた人々が連れてきたのが弥生犬だとして、それでは縄文犬はどこへいってしまったのでしょう。まさか食べ……いや、弥生人は犬を食べていたと一概に決めつけることはできません。たとえば高槻市の安満遺跡では、犬が狩猟に使われていた痕跡があり、弥生人が犬を食料としてだけではなく、相棒として見ていたことがわかるのです。
また、エントランスに鎮座している日本最大の大岩山1号銅鐸のレプリカは、高さなんと134.7m。
この展示物は現代最高の技術で再現されたものですが、実物より分厚いんです。「もう少し薄くしてほしい」と依頼したところ、「じゃあ削りましょうか」と言われたのだとか。つまり、現代の技術では、弥生時代と同じ薄さを再現できないのです。現代のように精密な機器がない時代、職人たちは経験と勘で、薄い銅鐸を作り上げていたのでしょうか。
考古学博物館では、思わぬところでロストテクノロジーに出会えます。
なんかすごくないですか?
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