鶯(うぐいす)
伝 説:梅にウグイス……と言いますが、ウグイスのさえずりを聞けるのは、
梅の花の散った後のような気がする私です(^^ゞ
まぁ、「滅多に一緒に聞けない」ということで、ことさらに、梅と
ウグイスの取り合わせを有難がったのかもしれませんね。
この鳥がさえずると春が来るというので、「春告げ鳥」という名で
呼ばれることも。
「ホーホケキョ」
という鳴き声を、「法・法華経」と聞きなしされて、「信心深い鳥」
と有難がられることもあるのだそうです。
蛇 足:とても、警戒心の強い鳥で、「声はすれども姿は見えない鳥」とし
て、愛鳥家には垂涎の鳥なようです。
しかし、「音はすれども姿は見えず」と言えば、その後には、「ほ
んにあなたは屁のような」と続くのが常だと……あれ、違う(^^ゞ?
鶯は色はたしかにうんこ色に白を混ぜたような……すんません。悪
ノリし過ぎですね(^^ゞ
色は白みがかった茶色にほんの少し抹茶色を混ぜたような、柔らか
味のある色で、眼の上にある白い線がポイントとなって、丸い目を
強調しています。
とても可愛い鳥ですから、鳴き声が聞こえたら目を凝らしてみてく
ださい。
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