山翡翠(やませみ)

yamasemi




  伝   説:カワセミを漢字で書くと、「翡翠」。
       「ヒスイ」と同じ文字ですが、宝石と鳥のどちらが先かというと、な
        んと鳥の方が先なんですね。
        
       「翡」は雄のカワセミで赤い羽根を。
       「翠」は雌のカワセミで青い羽根を持つ、美しい鳥だと考えられてい
        たようです。
        
        雄雌そろって、「カワセミ」となるのですね。
        その名の通り、青と赤……というか茶色ですが……の羽根が美しい、
        印象的な鳥です。
        
        ここまでは良い。
        
        問題はヤマセミです。
        ヤマセミを漢字で書くと、山翡翠だというのが納得いかん(^^ゞ
        
        だって、ヤマセミは赤くも青くもないもんなぁ(笑)
        
        でも、その姿はカワセミとよく似ており、サイズは一回り大きい。
        そして黒と白ながら、カワセミよりも心に残る、美しい鳥なのです。
        
  蛇   足:はっちり申し上げまして、憧れの鳥でした。
        山の奥に生息する、珍しい鳥、ヤマセミは、バードウォッチャーなら、
        一度は見てみたい鳥でしょう。
        
        でも、なかなか遭遇できないんですよ。
        当たり前ですが。
        
        私たちの初邂逅は、曽爾川でした。
        
        夏のうちに、また行かねばです(#^.^#)
        
  参考文献等:
  情報提供者:



home 野山のトップに戻ります back