妙見山は標高600Mちょっと。
大した高さではないのですが、登山コースの最初と最後に急な傾斜があり、
それを乗り切るのが大変です。



体力の化け物であるところの「ぷ」は、写真を撮るため走らんばかりの勢いで登っていきますが、
その他の方々は、慎重に一歩一歩登っていきます。

山登りってのは、最初飛ばしすぎて息をあげてしまうと最後が大変だ、と私は勝手に思ってます。
そんなわけで、最初はかなりゆっくりしたペースで休み休み登りました。

が、そのうち、山登りに対する免疫というか、体力の差が少しずつ出てきてしまいます。

「ぷ」は、この場合、人間ではないので除外するとして、
百名山に挑戦中のあかがねさんは、慎重ながらも着実なペースです。さすがです。
スポーツが得意なsola☆も、着実に呼吸を乱すことなく登っていきます。
私は、多少は山に慣れてきてますんで、なんとかそこそこ登ってます。
Naomiさんは、あまり山に慣れてないということで、休み休み登ります。

セラフィムさんは、
「修験で山に登らなくてはいけないのだ!」
と、息を弾ませながらずんずん登ってます。

しかし、セラフィムさんという人・・・。
ええキャラしてはりまんねんわ。

かなりバテてきておられると思うのだけど、バテかたまで明るい(~_~)
なんといういか、頭の上からつま先まで「陽」の人なのです。

そして、最後にあの大人しげではかなげな、ミルフィオリさんは?

・・・汗ひとつかいてへんやん・・・。

そうです。
彼は、たおやかな容貌とは裏腹に、やたらタフな男性なのでした。

なんてことを言ってるうちに、登山は最後のピークを迎えます。



最後は、階段自体が坂になってるという、平衡感覚を狂わせる魔の階段。
結構きついですが、これを超えたら、もう頂上です。

まずは、参拝を済ませます。

鳥居の前で、集合写真。




本堂の中では、何かエキゾチックなリズムで読経されてます。
かなりいい喉。

セラフィムさん達がご朱印を頂きに行ってる間、
sola☆は踊るわ、Naomiさんはうっとり耳を傾けるわ、私はタップ踏むわ(笑)
女つわもの三人組は、ダンスパーティでお経が流れたとしても、
めげずに踊り続けること、間違いありません。

そして、神の水を頂いて、お弁当タイムです。

お弁当の間にはいろんな話が出ます。
でも、やはり皆の興味は、セラフィムさんの得度ではないでしょうか。

まず、どういうきっかけで、得度することになったのでしょう?
「一日体験」がご縁だそうです。
「すべてはご縁」と語るセラフィムさんならではのことかもしれません。

「たたりもご縁のうち」という彼はまた、
恐怖な体験を数多くしておられるようです。

ニックネームが「黄レンジャー」な彼はまた、
豪快な体験も数多く・・・。
そして恐ろしいことに、その「恐怖」と「豪快さ」は、いつもミックスされているようです。
こ・・・怖いよぉ。

例えばですね、肝試しの時に、間違いなくその場まで行ったという証拠に、
「そこらにある石にマジックで印つけてくる」
という約束をしたとか・・・。
墓場で「そこらにある石」って・・・墓石やん(T_T)

「それはあかんやろ!!」

みんなのツッコミが入ったことは、言うまでもありません。
もちろん、
「それは流石に中止しましたけどね」
だそうですが(^^ゞ
恐ろしい人だ・・・。

「陽」の人ってのは、おどろおどろしいものすべてを寄せつけないのかもしれません

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