石楠花(しゃくなげ)
花 言 葉:威厳
伝 説:新潟県公式観光情報サイトには、
「御山の神は、白雲の中で白い馬にまたがり、手に純白のナギの花をもつ
と言い伝えられています。ナギの花は神の花。ナギは儺木で、人にふり
かかる難を追い払う神木の意味で、シャクナゲの古名です。」
豊前市の公式サイトには、
「5月の開花時期には見事な花を咲かせ、神霊にささげた神の花という言
い伝えにふさわしいものです。」
とあるのですが、シャクナゲの古名がナギであることや、神にささげた
花であるという、説得力ある資料は見つかりませんでした。
案の定というかなんというか、ほぼ同じ文脈のものがあちこちに見つか
ったので、コピペを繰り返された結果、デマがネット上に氾濫してる可
能性もありそう(^^ゞ
とはいえ、深山でこの花を見ると、
「女神!!」
と言いたくなりますし、葉に毒を持つことから、恐れられた可能性はあ
るんじゃないでしょうか。
蛇 足:この写真、シャクナゲを撮ったのか、滝を撮ったのかわかりませんが。
吉野にある御船の滝です。
5月中旬になると、両脇のシャクナゲが咲き誇り、うっとりするほど綺
麗ですよ!!
参考文献等:
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